無料!たった1冊でORTのレベルをチェック|オックスフォードリーディングツリー Oxford Reading Tree

★このブログ記事では、小学館の書籍「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」を紹介します。

この書籍には子供英語教材「オックスフォードリーディングツリー(ORT)」のステージ1から7まで1冊ずつ、合計8冊分がまるごと掲載。

ORTのどのステージから始めたらいいかのレベルチェックに役立ちます★

 


こんにちは!子供英語教材ナビゲーターのすみれママ(@Sumire_Mum)です。

子供英語教材オックスフォードリーディングツリー(Oxford Reading Tree、以下ORT)は、親しみやすいキャラクターが登場人物のシリーズ絵本。

年齢に応じて、10段階のレベル(ステージ)を順番に学んでいくと、自然に英語力が上達していく効果的な教材です。

イギリスの小学校の80%が教科書として使っているだけあり、その面白さや学習効果は、口コミでも定評あり。

イギリスの小学校に通っていたうちの息子も、ORTの音読で英語力が飛躍的にUPしました。

ORTって、「英語を英語のまま解釈する」能力が鍛えられるんです♪

中上級になると、中学生・高校生の英語学習にも役立ちますし、大人の学び直しにもオススメ!

がしかし、そんな素晴らしいOxford Reading Treeにも欠点があり・・・

 

  1. 冊数が多すぎて、何から揃えたらいいのかわかりにくい
  2. 全部揃えようとすると、かなり高額

 

今や関連シリーズ合計で400冊近くあり、

「ORTって評判いいけど、何を買ったらいいの?」

「うちの子の年齢では、どのレベル(ステージ)を選んだらいいの?」

という情報迷子が後を絶ちません(私もそうでした!)

というわけで今回は、ORTの本選び・レベルチェックに役立つ「書籍」をご紹介!

「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」

書籍「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」

↑図書館で借りました

この本には、ORTのstage1からstage7まで、各ステージ(レベル)から1冊ずつ、合計8冊分が、フルストーリーで収録されています。

CDと日本語訳付きだから、とってもお得。

図書館で借りれば無料!

内容的にも、英語多読学習の進め方が丁寧に解説されており、とっても有益な本です。

今回のブログ記事では、この書籍「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」の内容と口コミを紹介し、所収されているORTタイトルの一覧リストを掲載しますね。

※ORTの書籍は800冊以上ありますが、日本でORTは「ビフ、チップ、キッパーの物語(Biff, Chip and Kipper Stories)」約200冊のことを指しますので、このブログでも便宜的に、Biff, Chip and Kipper Storiesを「ORT」と呼びます。

※近年ORTから、キッパーたちの続編物語「タイムクロニクル」やフォニックス教材「Floppy’s Phonics」「Decode and Develop」、絵辞典の「Oxford Reading Tree Dictionary」など、さまざまな教材が出ているのですが、ここでは元来のBiff, Chip and Kipper Storiesのシリーズ(Core Stories)について紹介しますね。

1)Oxford Reading Tree(ORT)8冊を収録「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」の内容

こちらの本には、オックスフォードリーディングツリーの

stage1からstage7まで、1話ずつ計8話が収録されています。

 

● 「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」所収のタイトル一覧

  • 【Stage1】Six in a bed(語数:19語) ※First Words
  • 【Stage1+】The Headache(語数:20語) ※Patterned Stories
  • 【Stage2】A New Dog(語数:52語) ※Stories
  • 【Stage3】A Cat in the Tree(語数:79語) ※Stories
  • 【Stage4】The Secret Room(語数:195語) ※Stories
  • 【Stage5】The Magic Key(語数:273語) ※Stories
  • 【Stage6】The Laughing Princess(語数:470語) ※More Stories A
  • 【Stage7】The Motorway(語数:883語) ※More Stories A

 

● 「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」の特徴

こちらの本は、既に英語学習を始めているお子さん、中学生や大人に向いています。

各ステージ(レベル)1話ずつ載っているので、この本で、「ORTのどのレベルから学習をスタートしたらいいか」レベルチェックができるんです。

本書から引用しますと

「実力に合ってない英字新聞やペーパーバックを、辞書を引きながら無理に読むよりも、ORTのように直読・直解できるやさしい本をたくさん読むほうが、英語力は確実につきます」(P209より)

この本で楽に読めるレベル(ステージ)を見定めて、そこからORTで多読を進めていくと、このシリーズに仕込まれている優れたメソッドによって、自然に英語力がUPしていきます。

また、音声CDが付いていて、各話の日本語訳も載っています。

イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶCD

↑付属のCDです

そして、ORTのBiff, Chip and Kipper Stories 228冊全部のリスト!

書籍「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」に掲載されているオックスフォードリーディングツリーORTの絵本一覧リスト

これ、公式パンフレットにも載っていないので、お役立ちです。

 


なお、この本の続編に「続・イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ[社会・理科編]」という本があります。

こちらはORTキッパーシリーズではなく、Info Trailというシリーズから6冊を紹介しています。

内容は、社会や理科の知識につながるノンフィクションで、「どうしてネコは喉をゴロゴロ鳴らすのか」「ミイラの作り方」など興味深い内容が載ってます。

 

2)「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」の口コミ・評判・感想

今回紹介した書籍について、Amazonと楽天から、お役立ちな口コミを集めてみました。

●コンパクトなのに便利

オックスフォードリーディングツリーの購入に際して、レベル選びに役立ちました。

推薦図書も多数紹介されていて、価格的にも満足です。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●ORTを買う参考になりました。

娘に読み聞かせをしたいと思いORTのStage1+ First Sentences CD付きパックを購入しました。

その後もORTのこのシリーズを購入しようと思ったのですが、どれを買っていいか迷いました。

でもこの本を読んでステージごとのレベルも分かったのでどのシリーズを買えばいいかが分かりました。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●ORT購入を考えているなら・・。

ORT購入を考えていて、多読を始めたいと思う人にはサンプルとして良い。

はじめ、本は少し(値段が)高いかな、と感じていたが、ORTの値段を考えるとしかたがないか、、とも。

ORTのどこから始めるべきか迷っていて、自分のレベルがわからない人には、それらの疑問へのアドバイスがあるところがもっとも良かった。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●Oxford Reading Treeの雰囲気がわかる本

多読派の中では有名なOxford Reading TreeのKipperシリーズを初級から上級までカバーしており、雰囲気を確認できるのが何よりも助かります。

このKipperシリーズってなかなか本屋でもお目にかかれないものですから。(後略)

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●耳に自身がない方!超おすすめ

(前略)子どもに英語を学ばせたい母親達はよく知っているシリーズですが、これ(ORT)はヒアリングに自信のない全ての英語学習者におすすめしたい本です。(中略)

小学生レベルのリーディング、リスニングを魅力的なイラスト付で楽しく学ぶことによって、次のレベルにも楽に進めます。

私自身、簡単な英語を繰り返し聞くことで以前よりリスニング力に自信がつきました。

そのORTは購入するとなるとそれなりの値段がしますが、まずはこの本で繰り返しリスニングをしても良いのではないでしょうか。

ORTのCD付でこの値段ならお安いと思います。

本書自体の英語の解説についても英語大嫌いの主人が面白いと言ったのですから、英語アレルギーの方にもおすすめします。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●ORTの紹介と多読のすすめを説いた本

本書では、Oxford Reading Tree(ORT)シリーズの紹介と、多読による英語学習のすすめの2点が主な内容になっている。(中略)

本書は、ORTのStage1~Stage7まで全8冊を、それぞれ一冊ずつ、端折ることなく、絵も本文も全て紹介しているのが、特徴的である。(中略)

ORTの紹介の後には、英語学習としての多読のすすめと、著者お薦めの本(特に、ORTのStage9まで読んだ以降に読むべき本)がいくつか提示されている。

また、本書で紹介されているORT全8冊分の音声CDも付属しているのも嬉しい。

繰り返し聞くことで、多聴の導入の役割も果たしてくれる。

総じて言えば、多読を始めたい人、ORTの実物にふれてみたい人、ORTの購入を考えて(迷って)いる人、ORTのそれぞれのstageのレベルがどの程度か知りたい人、イギリスの小学校教科書がどのようなものが使われているのか知りたい人等は、本書を購入してみるといいだろう。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●ORTの購入を迷っている方にオススメ

子供達の為にOxford reading treeを始めようかどうか迷っている時に、先にこちらの本を購入しました。

ORTのstage 1~7までの中から1話ずつ、合計7話収録されています。(※管理人注:実際は8話収録)

それぞれのstage毎に英語の解説があり、難易度も比較しやすいので、ORTを始めようか迷っている方にはとてもお勧めです。

うちは娘がこの本でkipper(ORTの主人公)のストーリーにハマったので、幼児でも読みやすいstage1、stage1+、stage2の購入を決めました。

(https://books.rakuten.co.jp/rb/4303778/ より)

●「これおもしろい!!もっと読みたい!!」息子(小2)が目を輝かせて言うのでビックリしました。

やっぱり噂?はホントだったのね。

「大人も子どもも、そのストーリーのおもしろさにはまる」って。(中略)

Oxford Reading Treeの購入を検討されている方は、絶対にこの本をゆっくり読んだ後、収録されているお話(ステージ1~7)を実際にお子さんに試された方がいいと思いました。

ネット上でサンプルページや情報があふれていますが、1冊を全ぺージCD付で試してみることはできません。

掲載8冊のセレクションも非常に良かったと思います。(中略)

とにかく私たちが知りたいのは、どのステージから始めればいいか、ということですよね。

また、どのようにして取り組ませればいいか、です。

ヒントがちゃんとこの本に書かれていましたよ。

(https://books.rakuten.co.jp/rb/4303778/ より)

私も実際に読んでみて、うなずけるレビューばかりです!

レベルチェックもできるし、ステージが進んでいくとどんな雰囲気になっていくのかがわかるのが有難いんですよね。

(例えば、Stage7から所収されている”The Motorway”は環境保護のお話です。ステージが進むと社会や歴史に関わるお話も増えてきます)

しかし、若干の辛口コメントも・・・

●講釈が多すぎて、、、

もっとすっきりとした教材を期待していたのですが、講釈が多くて、どうにも使いにくいです。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●タイトルで買ったらダメだったな。。

教科書だから仕方ないのか。。

後半はもはや子供には難しく レベルの上がり方が急過ぎてついていけないです。

CDも興味を示しませんでした。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

そうそう!

この本はレベルチェックには向いてるけど、子どもの英語学習の教材そのものとしては「チョット・・・」です。

通し読みしていくと、Stage6から急激にレベルが上がるので、ついていけないこと必至。

多読学習は、同じレベルを何十冊か読んで、少しずつレベルを上げていく必要があります。

なのでこの本はあくまで、大人が子どもに対して使う「レベルチェック用」、そして多読学習の進め方を知るための参考書籍ですね。

親子で読むなら、この書籍の後に出た「イギリスの小学校教科書で始める親子で英語絵本リーディング」がオススメです。

↓こちらの記事で解説しています。

・・・さて。

最後に、この書籍の恐るべき落とし穴を明かす口コミを紹介します。

それは・・・

「これを読むと、ORTを全部揃えたくなってキケン!」という意見(笑)

●多読を始めようとしてる人には、必須!

実は最近多読にチャレンジしているのですが、洋書は高いのが難点。

多読の一番初めに出会うこのシリーズは、stage1~stage9まであります。

しかもstage1だけでも6冊パックが4つあり、全部そろえるとかなりの金額。

なので、この本で自分のレベルを確認してから、stage何から買えばいいか考えてもいいかも?

この本だけでもKipper家族の魅力が十分伝わるし多読の方法もわかります。

CD付きで7話。(※管理人注:実際は8話収録)

読み終える頃には、全stage揃えたくなるので注意・・・

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●ステキな本です☆

この本をきっかけに、多読をはじめました。

、、、というくらい、英語の本を手にするのに抵抗なく、すんなり入れる本です。(中略)

とにかくこれから多読をはじめよう、という人には自分のレベルも分かるし、英語がにがてな人でも、このキッパーシリーズをおもしろいと感じた人なら、多読にすんなり入れるきっかけになる本だと思います!!

ただやはり、このシリーズを好きになってしまった人は、ぜんぶそろえたくなりますっ。

お金はかかっちゃいますっ。

でも、読む価値ありです。

ほんとにステキな本ですから。(後略)

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●もっと読みたくなる本

オックスフォードリーディングツリー(ORT)は以前に知ってから読みたいな?とは思っていたけど、レベルごとに6冊パックだし、あまり売っている本屋さんはないので実物を確認できず、なかなか購入に至りませんでした。

この本を読んだらもっと登場人物の話をたくさんよみたくなってきます。

とても楽しいストーリーでした。

自分のレベルも確認できましたので、次は5段階目の書籍パックを買ってみようと思っています。

(https://www.amazon.co.jp/dp/4093105278 より)

●子供も私もすぐにとりこ☆

イギリスの80%の学校で使われているという教科書の1から7のステップそれぞれのレベルを垣間見れる一冊。

絵も可愛いし、CD付きでうちの6歳と8歳の子供たちも直ぐに気に入ってしまいました。

また、解説が丁寧で、ただ多読を勧めているのではなく、各ストーリーに含まれている文法や、表現、言い回しの解説が加えられていて、ただ楽しいだけのお話しブックではないことが分かります。本当にこれを続ければ、身につくかも!

全巻を揃えてみたくなってしまいました~(後略)

(https://books.rakuten.co.jp/rb/4303778/ より)

というわけで、キッパーシリーズのとりこになった皆さんは、全巻揃えて、一緒に英語学習を楽しみましょう(笑)

私も頑張って、少しでも安く買うための情報を、体当たりで集めたいと思います!!

 

3)ORT関連本を無料で読むには(全国の図書館検索サイト)

こちらの本、図書館で借りれば無料ですので、お近くの図書館で借りられるかどうか、調べてみてください。

◆都道府県別の図書館横断検索サイト◆

https://www.jcross.com/

<検索のやり方>

  1. 右上の「横断検索ナビ」をクリック
  2. 日本地図のお探しの地域をクリック
  3. お探しの都道府県の検索サイトURLをクリック
  4. 書名を入力して検索

図書館で借りることが難しければ、amazonや楽天で中古品を安く買うこともできます。

また、ヤフオク・メルカリ・ラクマなどのオークションに中古が出ていることもあります。

 

4)まとめ

以上、オックスフォードリーディングツリーを紹介している書籍「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」について解説しました。

この本を1冊読むだけで、ORTのレベルチェックができます。

初級のStage1から中級のStage7まで、縦断的に網羅しているのは、画期的でありがたい♪

また、英語多読学習の進め方が丁寧に解説されているので、多読のガイドブックとしても役立ちます。

冊数が多すぎて、何から揃えたらいいのかわかりにくいORTシリーズ。

この記事が教材選びの役に立てば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました^^

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★↓ORT公式の紹介動画です(1分23秒)